2011年9月13日

平成23年度 グリーティングカード入賞者発表

みなさん、グリーティングカードという言葉を聞いた事はありますか??
グリーティングカードとは、クリスマスやお正月などに友人同士で贈る手紙のようなものです。
日本でいうと、年賀はがきのようなものでしょうか。

その、「グリーティングカード」を館山市内の小学生から募集して、姉妹都市であるアメリカ・ベリンハム市の小学校に届けます。
今年は、131の応募がありました。

その中から、最優秀賞が1作品選ばれます。他に、優秀賞が2作品、優良賞が7作品、合計10作品が選ばれます。その審査会が本日9月13日に行われ、決定しました。

審査していただいた先生からは、

「今年は英語を使って自分のことや日本のこと、館山のことを表現している人が多いように思います。一生懸命伝えようとしているのが、とても印象的だった。また、みていて楽しい作品が多く、相手のことを喜ばせようとする心が伝わる作品ばかりでした。」

とのお言葉をいただきました。担当者の私たちもすべての作品を見させてもらいましたが、みんなアイディアが豊富で、もらったら相手が喜ぶだろうなと思う作品ばかり!!

思いやりの気持ちが、とっても伝わってくるグリーティングカードでした。

その中でも、ひときわ輝いていた10作品を紹介します!!!!!


まず、優良賞の7作品から☆

緑のフワフワのリースが付いています!とってもかわいい作品です。
館山小・5年 小滝万里亜(おだき まりあ)さん

アメリカの男の子と日本の女の子が一緒にクリスマスをお祝いしています。よくみるとダッペエもいます!
館山小・5年 日暮美月(ひぐらし みづき)さん


雪が降る町にサンタクロースさんがやってきました。ちぎり絵で表現した作品です。
那古小・4年 小林楓(こばやし かえで)さん
          
和柄の色紙をちぎってはった作品です。これをみたお友達は、本物のお城を見に日本に行きたくなるかも。
北条小・6年 長野二千伽(ながの にちか)さん

カードを開くと、ケーキがポーンと飛び出してくる、とても立体的な作品です♪
豊房小・4年 安西幸(あんざい さち)さん

日本の富士山を砂絵で表現した、作品。色使いも上手で見入ってしまいます。
船形小・3年 渡辺康太郎(わたなべ こうたろう)さん

日本で有名なものや、希ちゃんが好きなものを紹介してくれた作品です☆
神戸小・6年 石井希(いしい のぞみ)さん




では、優秀賞の発表です!!

館野小・4年 鈴木日和(すずき ひより)さんの作品
審査した先生から、「完成度が高い作品。お店に売っているような丁寧な作り。字もとても丁寧にかかれており、人に送るという心構えがとてもしっかりできている作品。」とのことでした。
 キラキラしたスパンコールが、一つ一つのり付けされており、心使いを感じる作品です。


北条小・5年 小林美聖(こばやし みさと)さん
審査された先生からは、「手芸で作品を表現した発想がとても良い。たてやまの特産物、マスコットを手作りで作っており、とても良い。」とのお言葉でした。
グリーティングカードの常識を打ち破る新しい発想の作品。もし自分でこんなすばらしいものを作れたら、人にあげるのがもったいないと思ってしまうかも?!というくらい、素晴らしい作品です。



では最後に、今年度の最優秀作品に選ばれたのは、こちらの作品です。
じゃーーん!!

北条小・6年 鈴木翔也(すずき しょうや)さん
審査員の先生からは、「日本のお正月の風景をバランスよく配置した作品。とても細かいところまでこっており、手作りで作っているところが良い。また、計画的に作られているところも感じられ、素晴らしい作品。」とのお言葉。
翔也さんの作品は、とても繊細。時間がかかっただろうなと思います。見れば見るほど、納得の最優秀賞。
日本のお正月の風景を描き、文化を伝えながら、翔也さんの思いもつまった作品でした。


皆さんもグリーティングカードを作って、大切なあの人に日ごろの感謝の気持ちや、自分の気持ちを伝えてみては??

手作りの素晴らしさを、改めて教えてもらいました。
応募してくださった、小学生のみんな、ありがとうございました!!

応募があった全131作品は、10月4日(火)から13日(木)まで館山市図書館に展示する予定ですので、是非足をお運び下さい。