2012年1月31日

「若潮マラソン子どもレポーター」 【市民グラウンド編】

さて、この記事では、若潮マラソンのスタート&ゴール地点となった、市民グラウンドでの子どもレポーターの活躍を紹介します。
前のブログにも書いてありますが、史上最多の8,777人(応援の方を入れると1万人近い?)の参加となった今大会。スタートとゴール地点となった市民グラウンドは、人、人、人...。
そんなたくさんの参加者をかき分けながら、3名の子どもレポーターが突撃取材をしてきました。
スタート前の選手を取材











お店の方にもインタビュー「八犬伝まんじゅうの売れ行きは?」














まずはスタート前の緊迫した雰囲気に包まれるランナーの表情を撮影し、今日の目標や館山の感想などを伺いました。
スタート場所ということもあって、会場にはダッペエやチーバくんの姿も!
この際、ダッペエにもインタビューを!と思いマイクを向けましたが、ダッペエは喋らないのか近くの通訳の方を通してコメントがありました。
ダッペエの取材は通訳が必要なんです
救護班のお兄さんにも(お医者様だそうです)

























ちなみにこの市民グラウンドの子どもレポーターは、結構忙しいんです。
10:00   フルマラソンスタート
10:35   10Kスタート
10:45   ファミリーの部スタート
10:50ごろ ファミリーの部ゴール
11:05ごろ 10Kゴール
12:30ごろ フルマラソンゴール
スタート前に調子に乗ってインタビューしていたら、なんと、フルマラソンスタートの10分前。
駆け足で橋を渡り湊川の対岸の撮影スポットに移動して、カメラで先頭ランナーを狙います。
フルマラソンだけで6,000人以上が走りますが、ランナーの列がいつになっても途切れず、参加者の多さを改めて実感しました!


スタートする選手を取材
















フルマラソンのスタートです















その後、橋を再度渡り、10K・ファミリーのスタートを取材したら、休む間もなくゴールに移動。ファミリーの部のゴールを待ちます。
お父さんやお母さんと一緒にゴールする子どもたちのなかには、子どもサポーターのお友達もたくさんいたようで、息を切らす友達にマイクを向ける姿が見られました。

ファミリーの部が次々とゴール











お友だちにインタビュー











子どもレポーターも走ったんです!















10Kでは特別にインタビューする方がいらっしゃいました。
横浜から参加した、富岡直子さんです。
2011年12月5日のブログでもお知らせしましたが、富岡さんの伯父さんにあたる方が太平洋戦争中に硫黄島で戦死されているのですが、硫黄島に行く直前までいらしたのが館山海軍砲術学校で、館山を立ったのが67年前の昭和20年1月29日だったのです。
このドキュメントはNHKの番組「ドキュメント20min 硫黄島からのはがき」で放映されていますが、その撮影で富岡さんが館山にいらした際に、若潮マラソンのことを知り今回参加することになったのです。
子どもレポーターにマイクを向けられた富岡さんは、伯父さんの足跡の残る館山でのマラソンをどのような思いで走ったのか、伯父さんへの思いなどを丁寧に答えてくれました。(ちなみに富岡さんは14組で第3位でした。すごい!) 
取材に丁寧に応じてくれる富岡さん














ダッペエの作者の文原聡さん・館山エンタメ大使の久保田武蔵さんのほか、2Kを走った金丸市長のインタビューを終えた後、フルマラソンのゴールと表彰式の様子を取材して、この日の活動は終了。
今週の土曜日は、取材した画像を使ってスライドショーに編集し、YouTubeにアップする予定です。
どんな作品ができるでしょう。皆さんお楽しみに!
ダッペエの作者 文原聡さん

金丸市長も快くインタビューに応じて下さいました

館山エンタメ大使の久保田武蔵さんと!




カメラでゴールを待ち構える子どもレポーター




ダッペエ・チーバくんと表彰式の取材