2012年2月5日

元気なまちづくり市民のつどいin富崎が開催されました!!

昨年2011年は、海の幸を描いた明治の洋画家・青木繁が亡くなってからちょうど100年。

青木繁が情熱的な夏を過ごし、明治37(1904)年に《海の幸》を描いた布良(館山市富崎地区)で、まちづくりのための、さまざまな取り組みが行われています。

青木繁《海の幸》誕生の家と記念碑を保存する会が、文化庁の「文化遺産を活かした観光振興と地域活性化事業」を活用して、2月4日(土)・5日(日)の2日間、館山市立富崎小学校体育館を会場に、「元気なまちづくり市民のつどいin富崎」を開催しました。


初日4日は、講演富崎を語る井戸端会議が行われました。


基調講演の第一として、館山市コミュニティ連絡協議会会長池田勝さんが、「35年を迎える館山市コミュニティのあゆみ」 をテーマにお話をされました。

コミュニティとは、地域の人たちが、お互いに交流しあい、みんなで快適な住みよい社会をつくっていくということ。

館山市では、昭和53(1978)年にコミュニティづくり元年として、各地区にコミュニティ推進委員会が誕生。

昭和55年に、名称がコミュニティ委員会と改められ、地区ごとに特色を持ったまちづくり活動の取り組みが進められました。

翌年の昭和56年に、各地区の委員会相互の情報交換と交流を図り、全市的なまちづくりを目指すため、館山市コミュニティ連絡協議会が発足しました。


館山市コミュニティ連絡協議会会長池田勝さん

基調講演の第二は、聖徳大学名誉教授・全国生涯学習まちづくり協会理事長福留強さんによる「富崎まるごと博物館とまちづくり」

まちづくり仕掛け人の福留強さんは、文部省社会教育官として長年にわたり生涯学習の推進・社会教育の指導に携わり、まちづくりの総合計画の立案、協力、講演など、関与した全国の市町村は1,000を超えます。


聖徳大学名誉教授・全国生涯学習まちづくり協会理事長福留強さん

初日の最後は、青木繁《海の幸》誕生の家と記念碑を保存する会役員、富崎地区コミュニティ役員、そして富崎地区区長の皆さんによる「富崎を語る井戸端会議」

福留強さんを座長に、嶋田博信さん、村田 猛さん、磯部勲さん、勢見勝美さん、黒川彰宏さん、出口忠明さんが、これからの富崎地区のまちづくりについて語り合いました。


富崎を語る井戸端会議


2日目の本日5日は、討論会「みんなで考えよう!コミュニティのこれから」が開催されました。

まずは、聖徳大学名誉教授・全国生涯学習まちづくり協会理事長福留強さんによる講義です。

先生は、地域のために自らの力を発揮し、生涯現役で創造的に生きる大人を「創年」であるという考え方を提唱しています。


聖徳大学名誉教授・全国生涯学習まちづくり協会理事長福留強さん

講義の後、参加者が6グループに分かれました。

参加者各自が富崎地区のまちづくりのためにやりたいことを付箋紙に記入。

いわゆるKJ法によって、グループごとにやりたいことをまとめ、ブレインストーミングにより、グループのメンバーができることをしぼりこんでいきました。

前向きのディスカッションの時間は、あっという間に過ぎていきました。


やりたこと、必要なことを語り合う参加者の皆さん

やりたいことのとりまとめ

いよいよグループごとのプレゼンテーション。
発表された、まちづくりの提案テーマは次のとおりです。

・「海草美人コンテスト」
・「おらが学校一人一名人」
・「芸術・神話のまち富崎」
・「布良星プロジェクト」
・「そうだ!!つりは富崎だ」
・「海のつりぼり」


「海草美人コンテスト」のプレゼン

「おらが学校一人一名人」のプレゼン


プレゼンへの福留先生の助言

このような活動の積み重ねが、自分たちのまちを住むよいまちにするための原動力になることを実感しました。