2012年2月10日

シリーズ安房国礼観音(^^)第八番 日本寺!!


 こんにちは(^^)
今日は天気がいいですね♪

今日の安房国礼観音は
『第八番 日本寺』をご紹介します!!


 
日本寺
   (にほんじ)
曹洞宗
   (そうとうしゅう)
山号:乾坤山日本寺
   (けんこんざんにほんじ)
本尊:十一面千手観世音
   (じゅういちめんせんじゅかんぜおん)
電話:0470-55-1103


 


ご詠歌:はるばると のぼればにほんの 山おろし まつのひびきも みのりなるならん


 日本寺は山全体が境内の巨大なお寺です(°∀°)!!
日本寺がある鋸山は、安房と上総を分ける国境に位置し、
房州の屋根とも呼ばれているそうです♪

その鋸山の中心部25ヘクタールが日本寺の境内で、
千五百羅漢像(せんごひゃくらかんぞう)や、磨崖仏(まがいぶつ)としては
日本最大の大仏などすべてを見ようと思ったら1日あっても足りないでしょう(・ω・`)

 
 日本寺は今から約1300年前、聖武天皇の勅詔と、
光明皇后のお言葉を受けた行基菩薩によって
神亀2年(725年)6月8日に開山されました!!

名だたる高僧が来山し、最盛期には七堂十二院百坊を有する大きなお寺だったそうです♪

 石橋山の合戦に破れた源頼朝は、日本寺を祈願所として諸堂を造営したそうです!!
 
その後、火災による焼失があったが、足利尊氏が再興するなど盛衰を繰り返していて
昭和十四年(1939年)には登山者の失火により火災…(。。;)

第二次世界大戦時には、要塞化が進められ、
現在残る堂宇は仮本堂をはじめごくわずかとなっていて
未だに復興途上にあるそうです(・∀・)!!


 日本寺にある薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)は
東方浄瑠璃世界の教主で、
瑠璃光を以て衆生の病苦を救い、
病苦を救う医薬の仏様だそうです!!

左手に薬壺を持っているのが特徴みたいです♪

日本一の石仏と言われています(^^)☆



 


 



 


 磨崖仏がたくさんあると聞いて、
私も1度、日本寺にいったことありますが
ここは、絶対にスニーカーなどの歩きやすい靴で
いくことをお勧めします!!!!!!








(私はサンダルで行き悲惨な目にあいました(^^)♪)