2013年8月13日

子ども歴史教室第2弾!「昔の道具を使ってみよう!」

第1弾「城山探検隊」に続き、8月10日(土)に、第2弾となる
「昔の道具を使ってみよう!ー水とくらしの道具―」
が行われました。

 今回の任務は、昔の人たちがどんな道具を使っていたのか調べ、実際に体験してみることです。

16名の元気な子どもたちが参加してくれました!

まずは博物館本館2階の「民俗展示室」へ。
ここには古い民家をはじめ、たくさんの昔の道具が展示されています。
その中で、水とくらしに関係ある道具はあるか?みんなに探してもらいました。

この中には何があるかな?
展示室での調査が終わった後は、いよいよ今回のメインイベント!
消防ポンプを実際に動かしてみました!
 
 使用したのは、当館が所蔵している資料です。
九重地区で、昭和251950)年まで実際に使用されていました。
書いてある字を右から読むと「九重」「四部」。「四部」というのは分団の番号です。
 
このポンプは明治時代に作られた消火用の道具で、手押し式の消防ポンプです。
とても重いのですが、専用の台車にのせると移動も楽々。
現在でいう消防自動車の小型版、といったところでしょうか。
 
ホースをつなげて…。
 
これは何かな?

 左右に張り出した、シーソーのような取っ手を上げ下げして、水をくみ上げます。みんな一生懸命にポンプを動かしてくれました!

みんな頑張れ!
 
水が出た!!
 
勢いよく飛び出す水に、一同大歓声!
 
赤いカラーコーンに目標を定めて筒先を向けると、水の勢いでカラーコーンが倒れました!

この日もとても暑い一日でしたが、少しは涼しくなれたかな、と思います。


みんなよく頑張りました!

参加してくれた皆さん、本当にお疲れ様でした!


関連リンク
今年も開催しました!城山探検隊!