2014年7月4日

沖ノ島探検隊PartⅠを開催しました!




館山市中央公民館講座「沖ノ島探検隊PartⅠ」が6月28日(土)に16名参加のもと開催しました。
今回は当初予定していた、沖ノ島内探検と望洋丸クルージングは、悪天候ため実施せず、雨天時用のプログラムを実施しました。
 
午前のプログラムは豊津ホールにおいて、NPO法人たてやま 海辺の鑑定団のメンバーが、沖ノ島に生息する海藻や貝など磯の生き物について説明をしたのちに、様々な貝で標本作りを参加者各自が行いました。
 
 
  
 (標本づくり)
 
午後からは、会場を国立海洋技術学校へ移し、船の操縦シュミュレーションを行い、実際に船を操縦している感覚を楽しみました。




(シュミュレーション体験)

また、船上で大事なロープの縛り方である「ひきとき結び」と「もやい結び(ボーライン ノット)」を習い、参加者は頭を悩ませ考えながらもロープワークの学習を堪能しました。
(ロープワーク体験)

参加した子供たちからは、「貝の標本を作っていろいろな貝の名前が覚えられました。」や「ひきとき結びやボーライン・ノットの結び方が覚えられて良かった。もっとロープのことを教えてもらいたい。」などの声が聞かれました。

今回の講師を務めた、たてやま海辺の鑑定団からは「今回は、悪天候により沖ノ島の探検はできなかったが、子どもたちといっしょに貝の標本づくりなどを通じて、沖ノ島の良さや自然の大切さを知ってもらえたのではないかと思います。館山市は、自然環境に恵まれています。このような体験活動を通して、環境の大切さを学んで欲しいです。」また、海上技術学校の先生からは、「海が時化ていて今回は望洋丸を出すことができませんでしたが、参加した子どもたちが操縦のシュミュレーションなどを経験したことで、将来船員を目指してくれたら、非常にうれしいです。また、来年も行いたいと思います。」と語っていました。

沖ノ島探検隊PartⅡ「沖ノ島・スノーケリングで海中探検!」は、平成26年8月26日(火)に開催します。


【館山市中央公民館 青少年教育事業】
沖ノ島探検隊Part
「磯体験で生き物探し!生き物不思議を感じよう!」

目  的海辺の自然とのふれあい体験を通じ、子どもたちの生きる力の育成と学校外活動の充実を図るため、沖ノ島を拠点にふるさと館山の自然や歴史など様々な地域資源を探索しながら地域を学ぶことを目的とする。
主  催:館山市中央公民館、NPO法人 たてやま海辺の鑑定団
              
協  力:国立海上技術学校 黒島教頭、前田教諭
総  数:16名(男9名、女7名(内、大人2人))