2015年6月19日

沖ノ島探検隊PartⅠ~地域の宝を見つけよう~を開催しました!




山市中央公民館講座「沖ノ島探検隊PartⅠ」が6月14日(日)に開催しました。
当日は、小雨模様であったが、天候にも負けず25名の参加者が磯の香を感じながら、沖ノ島の探訪を楽しみました。


(全体写真)

午前のプログラムは、NPO法人たてやま 海辺の鑑定団の説明のもと、散策をしながら、貝(宝貝、桜貝など)や海藻の採取、磯蟹や魚、各植物などの観察を行いまいした。


 
(沖ノ島 島内探検)
 
午後からは、国立海洋技術学校の「望洋丸」に乗船し、館山の街並みを一望しながら、館山湾クルージングを堪能した。船内では、機械操作の説明など受けたのちに、乗組員の補助を受けながら操縦体験を実施しました。子どもたちは、操縦士の気分を味わいました。

参加した子どもたちからは、「いろんな貝やカニ、魚を見つけられて良かった。」や「船の操縦が出来たのが楽しかった。将来船を運転してみたいと思いました。」と満面の笑みで話していました。

今回の講師を務めた、たてやま海辺の鑑定団からは「子どもたちは、私たちといっしょに探検したことで、沖ノ島の良さや自然の大切さを知ってもらえたのではないかと思います。館山市は、自然環境に恵まれています。このような体験活動を通して、環境の大切さを学んで欲しいです。」


(全体写真)
 

また、海洋技術学校の先生からは、「今回参加された子どもたちの中から、船に興味をもってもらい、将来船員を目指す子たちが生れてくれれば、非常にうれしいです。また、来年も行いたいと思います。」と語っていました。

沖ノ島探検隊PartⅡ「沖ノ島・スノーケリングで海中探検!」は、平成27年8月25日(火)開催します。詳しくは《ここをクリック》してください。


※沖ノ島探検隊PartⅡ「沖ノ島・スノーケリングで海中探検!」の申し込みは終了しました。


【館山市中央公民館 青少年教育事業】
沖ノ島探検隊Part
「磯体験で生き物探し!生き物不思議を感じよう!」

目  的海辺の自然とのふれあい体験を通じ、子どもたちの生きる力の育成と学校外活動の充実を図るため、沖ノ島を拠点にふるさと館山の自然や歴史など様々な地域資源を探索しながら地域を学ぶことを目的とする。
内  容:沖ノ島散策(1015分~1130
     望洋丸乗船体験(1330分~1415分)
     子供たちレポート発表会(1445分~1545分)
     閉講・解散(1600分) 
主  催:館山市中央公民館
講  師:NPO法人 たてやま海辺の鑑定団 5名
協  力国立海上技術学校 黒島教頭、前田教諭 他実習生
参加者数:25名(男13名、女12名(内、大人1名))
 
沖ノ島探検隊PartⅠphoto
 
(↓みんなで望洋丸操縦体験↓)
 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
(↓乗船体験↓)
 

(↓船内学習↓)
 
 
(↓振り返り学習↓)  
 
 
 
※この講座で使用している写真は参加者同意のもと使用しています
 

第1回たてやまオープンカレッジ開催を開催しました!

館山市中央公民館では、6月13日(土)に中央学院大学 館山セミナーハウスを会場に教養講座「たてやまオープンカレッジ」(1回目)を開催し、多くの受講者が聴講しました。
この講座は、市民生活に直結した現代的課題をテーマに、市民が心豊かに生活を楽しんでいただくため、生活に役立つ知恵などを知ってもらう目的で中央学院大学との共催事業として実施しているものです。

また、講座に先立ち開講式が行われ、中央学院大学生涯学習センター長の飯島寛一氏が挨拶を述べ、たてやまオープンカレッジの趣旨や意義などを話しました。



今回の講座は、同大学法学部准教授 田島ますみ氏を招き、「日本語のテストの話-何をどのようにして測って評価するのか-」の講義が行われました。

講義では、「国語」と「日本語」とは異なるものであり、「国語」は、表現力、理解力、心情の豊かさ等を測定するのに対し、「日本語」は言語コミュニケーション力の測定を行うとの説明がありました。



講座に参加した受講者からは「大人になるまで何回も国語のテストを受けてきたが、今までは深く考えることもなかったので勉強になった。」や「「日本語」を測定するテストが8種類あることを知りびっくりしました。」との意見がありました。
 

次回のたてやまオープンカレッジは、同会場で10月10日(土)に開催されます。
詳しくは《ここをクリック》してください。




たてやまオープンカレッジ(1回目)

概要市民が心豊かに生活を楽しんでいただくため、生活に役に立つ知恵の紹介などを中央学院大学の教授、准教授等を講師に迎え、全5回で中央学院大学館山セミナーハウスで開催する講座。
主 催:中央学院大学 館山市中央公民館
講 師法学部准教授 田島 ますみ 
テーマ:「日本語のテストの話-何をどのようにして測って評価するのか-」
参加者数:17名(男8名 女9名)


子育て支援講座『ハッピーファミリー』愛と思いやり子育て講座「どならず・たたかず・あまやかさず」を開催しました!

平成27年6月12日(金)に館山市 元気な広場で『ハッピーファミリー「どならず・たたかず・あまやかさず」』が開催され、7組19名の親子が参加しました。



講師には、子育てアドバイザー 成田 浩美 氏を招き、参加者(親御さん)が日頃抱えている悩みや子育て中で困っていることなどを対話形式で講師と語り合い、アドバイスを受けました。また、参加者同士、悩みを共感し交流の場となりました。



講座に参加した悩みのひとつとして「子どもにどうしても怒りながらしつけをしてしまう。どうしたらよいんでしょう?」などの意見に、講師は『叱るときも「ダメ!」と強くいうのではなく、「いけません」と優しく言ってあげてください。』などのアドバイスを受けました。



また、『子育てにおいての重要なポイントは「人を傷つけない」、「自分を傷つけない」、「物を傷つけない」の3つを考えておいてほしい。』との具体的な指導があり、参加者は熱心に耳を傾けながら、意見交換をしました。



参加した親御さんからは、「ちょっとした言葉の言い方の違いで、子どもを傷つけていたのかもしれませんでした。これからは気を付けたいと思います。」などの声が聞かれました。

また、講師を務めた成田氏からは、「子どもが1歳なら、親も子育て1年生ですので、気持ちを楽にして、子どもにたくさん誉めて、愛情を注いでほしいですね。」と語っていました。

「子育て支援講座 ハッピーファミリー」は、館山市健康課、中央公民館、元気な広場の共催事業で、「子育てに必要な様々な情報の提供や子育て中の方が共に友達づくり、子育ての情報交換ができる機会を提供すること」を目的とし、毎月様々な講座を元気な広場などで開催しています。


※この講座で使用している写真は参加者の同意を得て使用しています。

2015年6月15日

第1回活弁八犬伝『八犬士誕生』

 先日、館山市立博物館では歴史教室 活弁八犬伝『八犬士誕生』が開催されました。
小学生から大人の方まで幅広い年代の方が来てくださいました。ありがとうございました!

ところでみなさんは活弁って聞いたことありますか?
 活弁とは、 「活動写真弁士(かつどうしゃしんべんし)」の略で、映画の内容を説明したり台詞を言ったりする解説役もしくはその活動そのものをさします。まだフィルムに音がなかった時代、日本の映画館では、必ず、スクリーンの横に活動写真弁士がいて、その語りと楽士の生演奏が付き、にぎやかに映画を楽しんでいました。

今回の講座では、当館収蔵の錦絵や写真を見ていただきながら、活弁というスタイルで八犬伝をご紹介いたしました。


錦絵「三浦の浜」
版本挿絵「神余光弘、討たれる」
 洲崎神社写真
今回の『八犬士誕生』では、里見義実という武将が戦に負けて安房にくだり、もともと安房にいた武将たちをとりまとめていたところ、玉梓という女の恨みを買って呪われてしまったところから話は始まります。数年後、呪いのせいで義実は大事な娘の伏姫を八房という犬の嫁にやらねばならなくなり、伏姫が死ぬ時、仁義礼智忠信孝悌の8つの玉が飛び散る…という場面までをお話しました。

実際の八犬伝の本や錦絵も展示しました。


 八犬伝って興味はあるけど本を読むのは大変だし、どうしようと迷っている人は、是非この活弁を聞いてみてください!!錦絵や実際の本の挿絵を見ながら場面場面をわかりやすく台詞付きで活弁します♪
 第2回目は、7月11日(土)に開催される犬塚信乃の冒険』です。
 こちらの回だけでも楽しんでいただけますので、是非お申込みください。
 ※定員にまだ若干の余裕がございます。

■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■
歴史教室 第2回活弁八犬伝『犬塚信乃の冒険』
7月11日(土)
13:30~15:00
■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■

お電話にてご予約をお願いします。
詳しくは、こちらをクリックしてください。


 


2015年6月9日

安房学講座、今年もスタート!

安房学講座実行委員会(館山市文化財保護協会・館山市立博物館)が毎年開催している安房学講座が今年度もスタートしました!
 
第1回は、千葉経済大学教授の菅根幸裕先生を講師にお迎えし、「六十六部廻国聖について」をテーマにお話しいただきました。
 
講師の菅根先生
 

金丸市長も参加しました
 
六十六部廻国(ろくじゅうろくぶかいこく)は、日本全国を巡る最大の巡礼で、江戸時代まで盛んに
行われていました。
また、聖(ひじり)とはそれを行う宗教者のことです。
 
今回は、安房国山本村(現在の館山市山本)の権右衛門が諸国を巡った際の「納経帖」を
中心に取り上げ、巡礼ルートや、所要日数などの特徴についてお話しいただきました。
 
「納経帖」とは、すなわちご朱印帳のこと。
最近、若い方の間でも「ご朱印集め」が流行っていますが、皆さんが使われているご朱印帳もいつか大事な歴史資料になるかもしれません・・・。
 
当日は77名もの方々にご参加いただき、皆さん熱心に聞き入っていました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
 
参加者で埋まる会場!
 
 
************************************************************
次回の安房学講座は7月18日(土)に開催します。
講師は、千葉県文化財保護協会理事の綿貫啓一先生で、「房総と浮世絵」をテーマにお話し
いただきます。
ぜひ、ご参加ください!
※詳細および年間スケジュールは、以下のページをご覧ください。

たてやまワクワク探検隊~ゲンジボタルを見に行こう~を開催しました!

館山市中央公民館講座「たてやまワクワク探検隊 ~ゲンジボタルを見に行こう~」を6月6日(土)に市内谷藤原周辺で開催し、親子22組、68名の参加者が幻想の世界を堪能しました。

この講座は、自然に恵まれた地域の中で親子がともに野外体験活動を行い、身の回りの自然や文化に触れ「ふるさと館山」を再発見、再認識してもらうことを目的としています。

講師(説明員)には、房総ホタルの会 代表 小林洋生氏と井上健次郎氏を招き、事前学習として、ゲンジボタルやヘイケボタルの生態、光り方などの説明を受けました。


 
(↑講師の説明をうける参加者たち)
 

日が沈み参加者は絶好の鑑賞ポイントへ移動し、光りだすホタルに参加者は歓喜の声を上げ、ホタルの光に癒されました。


 
(↑観察ポイントでのホタル観察の様子)


参加者からは、「今回、子どもを連れて初の参加でした。幻想的な世界を子どもに見せることができてよかったです。」などの声が聞かれました。


 

また、講師を務めた、小林氏は「今日は気温が低くて、30匹くらいしかホタルが見られなかったが、このような機会を通じて、ホタルや生物の素晴らしさを知ってもらえてよかったと思います。」と語っていました。


次回のたてやまワクワク探検隊は、11月7日(土)「親子で山登りに挑戦しよう」を開催します。申込などお問い合わせは、館山市中央公民館まで。(電話23-3111)


 
たてやまワクワク探検隊「ゲンジボタルを見に行こう」

概要自然に恵まれた地域の中で親子がともに野外体験活動を行うことで、身の回りにある自然や文化、歴史について学び「ふるさと館山」の再発見、再認識を図るとともに、原体験を通じて、大勢の中で仲間意識やモラルを学ぶとともに家族間のコミュニケーションを深め、参加者同士の交流を図ることと、自然体験活動を通じて「子育て」という人生の限られた時間を親子で共有し、豊かな心と家族の絆を育む機会として開催する講座。
講 師:房総ホタルの会 代表 小林 洋生 氏、井上 健次郎
参加者数:68名(内、親子22組 男28名 女40名)

2015年6月8日

平成27年度県子ども会育成連合会表彰で館山市ジュニアリーダースクラブ石井翔大さんが受賞! 

平成27年5月23日(土)に千葉県青少年女性会館で行われた、平成27年度社団法人千葉県子ども会育成連合会通常総会において館山市ジュニアリーダースクラブ 石井翔大さん(大学2年生・19)が表彰されました!!
 
(一社)千葉県子ども会育成連合会は、子ども会の指導・育成に永年にわたり貢献された個人・団体にその業績を讃え、今後一層の活躍を期待し、指導者・育成者13名、育成団体・子ども会7団体、ジュニア・リーダー18名、第23回広報コンクール18団体の表彰を行いました。
 
石井さんはキャンプネームしょーの愛称で、中学1年生から館山市ジュニアリーダースクラブで活動しています。積極的にジュニア・リーダー初級認定講習会の運営に携わり、平成23年度から平成24年度はリーダースクラブ副会長として講習会全体の指揮をとり、後輩たちへの指導・助言するなど、後輩からの人気も高く、次世代のジュニア・リーダーの育成に尽力しています。高校時代は、中級・上級の資格を取得し、習得した知識、技能を活かし、千葉県子ども会リーダースクラブ連合会にも所属し活躍しました。
近年は、大学生となり生活の拠点を神奈川へ移しましたが、行事や会議に駆けつけ館山市での活動を継続する一方で、神奈川県子ども会連絡協議会シニアリーダースクラブかながわ戦隊県子レンジャーでも活動しています。

受賞した石井さんは、
「この度ありがたい賞をいただきありがとうございます。これから更に地域の活性化を目指していきたいと思います。」
と受賞の喜びを語った。



 おめでとうございます!!