2016年3月18日

全国学びとまちづくりフォーラムin佐野

「たてやま海辺の鑑定団」竹内聖一理事長が活動を発表
3月5日・3月6日の2日間、栃木県佐野市で、「全国学びとまちづくりフォーラムin佐野」が開催されました。フォーラムでは、4年前より館山の取り組みを発表しており、今年度は「たてやま海辺の鑑定団」竹内聖一理事長がフォーラムに参加し、海辺の自然体験などの取組みを発表しました



竹内氏は6日(日)に開催された環境・観光・自然保護・環境保全をテーマとした分科会に参加。人口減少、まちづくり活動への担い手の確保など全国的な課題もある中、都市部に近く、恵まれた自然環境、特に海をフィールドとした活動について発表を行いました。発表では北限域とされるサンゴや南国を彷彿とさせる海中の生き物などの写真、また、自身のニックネームにもなっている「うみがめ」の頭蓋骨、クジラの背骨や貝殻など海岸への漂着物などの実物も披露。更に近年は観光客のマナーも低下し、多数のごみが散乱している現状の中、漁協や企業などと連携しながら、それらを除去している活動などにも触れ、環境保全の取り組みの重要性についても報告しました。
参加者からは、多様な取り組みを行っている竹内氏の発表に「こんなにたくさんの魚を見ることができるとは素晴らしい。栃木県は海に面していないため憧れる。今年の夏には館山の海に遊びに行ってみたい。」「活動資金はどのようにしているのか、全てボランティア活動なのか。」「地域の方はどのくらい活動に参加しているのか。」など、たくさんの感想や質問が寄せられました。
 
発表の最後に竹内氏は「主催事業への参加者は市外の方の割合が高いが、子どもたちを始め、地域内に住んでいる方の関心を更に高められるよう工夫していきたい。」と締めくくり、会場から大きな拍手が送られました。
会場内の交流スペースでは、ボランティアの方々が、観光パンフレットの配布、観光PRを行い、魅力ある館山を存分にアピール!!館山の自慢はいっぱいです。
 
館山の自然環境を守りつつ、たくさんの人が館山に来てくれるといいですね。

竹内さん、ボランティアの方々皆様お疲れ様でした!