2017年2月21日

博物館で、一足早い春をお届け!

だんだんと寒さが緩んできた今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 
博物館本館の2階にある民俗展示室では、ごろべえじいさんが雛祭りの準備を始めています。

雛祭りは、宮中行事である五節句の一つ、上巳(じょうし/じょうみ)の事で、旧暦の3月3日を指します。桃の花の咲く頃の行事なので、桃の節句とも言います。

雛飾りというと、お内裏様とお雛様、三人官女や五人囃子といった面々がよく知られていますが、高砂(たかさご)という長寿を祝うめでたいものや、昔話をモチーフにした人形を飾ることもあります。

 
 
 
 
 
ごろべえじいさんのお家では、今年は舌切雀のお人形を飾っています。

 
右が舌切り雀の人形。よく見ると人面鳥ならぬ鳥面人!
 
 

皆さんのお家でも、お雛様を飾ったりするでしょうか?

さてさて、ごろべえじいさんのお家では、いったい誰のために飾っているのでしょう?

 

城山公園の梅園も見頃となってきました。

梅見とともに、博物館でも春を味わってみませんか?

ご来館、お待ちしております!